鳥事典:クマゲラ
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クマゲラ

クマゲラ / 熊啄木鳥 (学名:Dryocopus martius 英名:Black Woodpecker)

鳥類の一種。キツツキ目キツツキ科の鳥。 キツツキの仲間。日本では北海道と東北地方北部の一部の山に生息している。全長(翼開長)は、45cm〜55cm。 雄と雌ともに体は黒色、嘴は黄白色、頭上から後頚が赤い。雌はこの部分の幅が雄に比べて狭いのが特徴。一夫一妻で、春から初夏にかけての4月〜6月に枯れ木やシラカンバに穴を掘り、産卵する。孵化した雛は1ヶ月弱で巣立つ。原生林や広大な森を好む。
 
絶滅危惧二類に指定 絶滅のおそれのある野生生物について記載した環境省のレッドリストでは、「絶滅危惧II類 Vulnerable (VU) - 絶滅の危険が増大している種」として指定されている。

※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

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