写真 牧野智晃 | © Tomoaki MAKINO/TOKYO-GA キュレーター・コメント 実景と「かるた」をあたかもコラージュすることで描き出した日本橋の風景 今、目の前に広がる風景に、その場所が紡いでいた時間とその価値観が浮かび上がります。 "浮世"とは、本来"現代風"という意味もあるとか、日本橋をコンテンポラリーに描き出す 写真と「日本橋かるた」のコラボレーションです。 太田菜穂子 |「東京画」チーフキュレーター ●「日本橋かるた」制作の目的（2009年12月完成） 忘れかけていた日本橋地域の原風景や承継したい歴史、伝統、事柄、人物等をテーマとした「日本橋かるた」。 楽しみながら日本橋地域を学び、明日を担う子供達や地域の皆様に街に対する愛着や誇りを培って頂き、 これを通じて地域の活性化に寄与できる活動を展開することを目的とします。 取り札｜六代目歌川国政 詠み句｜全国38都道府県、8歳〜92歳までの894名の一般応募者の作品から選定