写真　栗原論　| © Osamu KURIHARA / TOKYO-GA キュレーター・コメント 世界のビジネスセンターとして眠ることを知らない丸の内、 その表情を５つの時間帯で整理し、 栗原論さんの眼差しで写真に転換していただきました。 そこには洗練された都会の風景の中で、 都市の時間を生きる人々の姿が浮かび上がってきました。 You've gotta' dance like there's nobody watching, Love like you'll never be hurt, Sing like there's nobody listening, And live like it's heaven on earth. ニューヨークの街角で良く見かけるこの詩、 "誰も見ている人などいないと思って踊れ、傷つく事などないと思って愛せ 誰も聞いている人などいないと思って歌え、 そして今、天国にいるかのように生きろ" 強く、優しく、懸命に生きる人にふさわしいステージが 東京にも存在していることを実感します。 太田菜穂子｜「東京画」チーフキュレーター