1978年函館生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業後、米国カリフォルニア州へ留学し、授業の一環で飲食業で研修。東京と札幌で料理の経験を積み、SIOに入店。2019年、農業研修を経てアグリスケープの料理長兼農場長に。2021年狩猟免許取得。
「エコピープル」でのインタビュー記事 ≫
土を耕し、一粒一粒種をまいたベビーリーフは、1枚の葉にも力強さがあります。香り、酸味、苦みなど、それぞれの個性がはっきりと感じられます。さらに、バジルやオレガノ、レモンタイム、イワミツバなど、その時にあるフレッシュハーブを10種類以上散りばめて、一口食べるごとに口の中に広がる様々な香りを楽しむサラダです。
ビーツは去年の11月に収穫して、冬の間、雪の下の土の中で越冬させたもの。ズッキーニは夏の訪れを告げてくれる野菜の一つです。山の木々が新緑から深緑へ移り変わる初夏は、越冬野菜から夏野菜に切り替わり、畑の作業が一気に忙しくなるのです。
手に入れられるレタスやベビーリーフ、ハーブ、エディブルフラワーをサクッと合わせ、食感や味のアクセントとして添えている、紫キャベツのマリネ、ズッキーニのピクルス、ニンジン(ビーツ)のピュレ、大葉ドレッシングのレシピをご紹介します。
(作りやすい分量)