エコビーイング
・シンポジウム2025
ONENESS
- ひとつの地球に生きる




「ecobeing」編集部が「SNSでの対話」から、「リアルな対話」の場の重要性を感じ、シンポジウム開催を決断したのは2017年。その年、ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任し、国連に「パリ協定」から離脱を正式に宣言したことを受けての決断でした。そして再び、トランプ氏が第60代アメリカ大統領に就任することとなりました。
近年、世界は急速に進む地球温暖化が引き起こす、気象変動による大災害が世界各地で頻発し、さらに追い討ちをかけるように、格差や差別が生み出す社会の二極化によって、戦争や紛争が勃発。社会の安定や秩序、法の遵守は崩壊しつつあります。
今回のシンポジウムでは、気象変動等、複合的な要因によって生じる課題解決の原点となる思考「私たちは、地球上のすべての動植物同様に “生きもの” である」と語られた生命誌研究者、中村桂子氏の言葉「“生きもの” として考える」を起点として、第一部を始めます。第二部では、生命活動に欠かせない「食べること」の可能性と重要性を、それぞれアフリカと日本で探る行動者(アクティビスト)たちのレポートをベースに、じっくり考えてみたいと思います。

なお、今回はシンポジウム終了後に会場を移し、実際に「食べること」を通して、食材や料理法への知識、地域資源の循環、流通システムの課題などを学ぶべく、「漁業ブ」のプロフェッショナルにご協力いただき、「Sea to Plate」(ecobeing × 漁業ブ)を体験するプログラムを企画しました(後述【特別企画】ご参照のこと)。

最後に。
今回は参加費を無料としました。元旦の大地震に続き、9月には再び豪雨被害に襲われた能登半島支援の募金箱を会場受付に設置いたします。前回同様、能登の文化と生活を支えている漆芸関係者・漁業関係者への義援金として、能登市役所宛てに全額を寄附します*。




開催日|2025年2月17日(月)

12:30 開場 13:00〜16:15

会場|国際文化会館 
岩崎小彌太記念ホール(B1F)




開催日|
2025年2月17日(月)
12:30 開場
13:00〜16:15
会場|
国際文化会館 
岩崎小彌太記念ホール(B1F)
主催|
『ecobeing』編集部
協賛・協力|
JFEホールディングス株式会社 / 株式会社クレー・インク / 他(調整中)
協力|
NPO東京画 / 一般社団法人 漁業ブ
定員|
100名(要参加お申し込み。定員になり次第、受付終了)
参加費|
無料*
プログラム|
【Part 1】「生きもの」である私たち
プレゼンテーション1 
中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)
プレゼンテーション2 
石田秀輝(地球村研究室代表・東北大学名誉教授)
【Part 2】食の可能性とその未来
プレゼンテーション3 
青木弘(写真家・PEACEis___活動家)
プレゼンテーション4 
小西圭介代表理事、設立メンバー(一般社団法人漁業ブ)



本シンポジウムに参加ご希望の方は、下記PEATIXからお申し込みください。
https://ecobeing-symposium2025.peatix.com





4組のプレゼンター


Part 1 「生きものである私たち」

プレゼンター1|中村桂子

生命誌研究者・JT生命誌研究館名誉館長

2024「ecopeople Vol.101」



プレゼンター2|石田秀輝

(合)地球村研究室代表・東北大学名誉教授

2023・2024「コラム」







Part 2 「食の可能性とその未来」

プレゼンター3|青木弘

写真家・PEACEis___プロジェクト設立メンバー

2024「TOPICS」2024.8.28「PEACEis___」プロジェクト始動!



プレゼンター4|(一社) 漁業ブ 設立メンバー 小西圭介・小西克博・松田美穂・松井香保里

2024 「ecopeople Vol. 102」







ファシリテーター|2名
藤村聡    Mistletoeコミュニティ所属 一般社団法人 東京学芸大Explayground推進機構 理事
太田菜穂子 「ecobeing」編集長・キュレーター




特別企画|
“三陸の海の幸”体感企画『Sea to Plate by ecobeing × 漁業ブ』
日時|
2025年2月17日 18:00〜21:00
会場|
可不可 KAFUKA TOKYO(カフカ トウキョウ)
東京都港区麻布十番2-7-14 AZABU275 201
定員|
10名*(別途お申し込み)
参加費|
¥15,000(税込/和食コース+ペアリング)
協力|
(一社)漁業ブ
シェフ(特別協力)|
宮川徹(店主)「和の膳 みや川」
宮下大輔(店主)「可不可 KAFUKA TOKYO」
食材|
三陸の漁師さん直送の魚介類
岩手県酒蔵 浜千鳥
南三陸ワイナリー(海中熟成ワイン等)


*お席に限りがございます。
参加ご希望の方は、お早めに下記メールアドレスまで、参加者のお名前(人数分)、連絡先(e-mail、電話番号)を明記の上、お申し込みください。
info@klee.co.jp